実践経営学
自分は全く経営者ではありません。
がしかし、やはり偉人から学ぶことは多いように思います。
今回は日本人であれば知らない人はいない、偉人中の偉人、松下幸之助の著書です!
本書は、松下幸之助が経験から得た経営についての基本、哲学をまとめたものです。
経営理念(会社の存在意義、経営の目的)の大切さが繰り返し述べられています。
「使命を正しく認識すること」の章では会社にとって利益は必要だが、「根本は、その事業を通じて共同生活の向上をはかるというところにある」「事業経営というものは本質的には私ごとではなく、公事であり、企業は社会の公器」であると…
「必ず成功すると考えること」
成功は運のせいだが、失敗は自分のせい…
しびれます…
医者全員が学ばなければならないフレーズ発見!
「手腕や技能というものはもちろん極めて大切だし、そういう面に置いて優れた人でなくてはならないのは当然であるが、それと同時に、人間としてというか、社会人としても立派な人であることが望ましい」
恥ずかしながら初めて松下幸之助の著書を読みましたが、感動の連続でした。
経営者でない自分にも、人生を生きていく上で大変勉強になりました。
このような考え方、理念を持つことができた松下幸之助についてもっと知りたくなりました。次、何読もうかな…