道をひらく
言わずと知れた名著です。
実践経営学を読み感激のあまりすぐにkindleで購入して読みました。
非常に読みやすく、するすると頭に入ってきます。
感銘を受けた言葉が多すぎてまとめきれませんが、中でも印象的だったものをピックアップしました
何ごともゆきづまれば、まず自分のものの見方を変えることである。案外、人は無意識の中にも一つの見方に執して、他の見方のあることを忘れがちである。そしてゆきづまったと言う。ゆきづまらないまでもムリをしている。貧困はこんなところから生まれる。
その通りですよね。意見が食い違うとついついこの人は何故わかってくれないのか…と怒ったり落ち込んだりします。結局自分の色眼鏡でみている世界を押し付けあっているだけなんですよね。
おたがいに修業をしよう。自分は恵まれているということを、直接、自分の心にひびかすために、日常の立居振舞に、今一度の反省を加えてみよう。
間違いありません!日本に生まれたこと自体が奇跡だと、アジア中を旅行して、また医学を学んで痛感しました。だけどもやはりずっとその環境にいると段々忘れてしまいます。家族の有り難みも同じでしょう。気を付けなければ…
ビジネスマンでなくても必読書でしょう。人生の糧となる一冊になりました。皆様もぜひ!!