池上彰の世界の見方 東南アジア
東南アジアはもともと好きで、学生時代から今までほぼ全ての国を旅行しました。が、それぞれの国の歴史や政治については詳しく学んだことはなく、将来的に活動するにあたってもっと幅広く知りたいと思い手に取りました。
読みやすさは言うまでもありません、やはりさすがの池上彰さんです
前回ご紹介したロシア編と同様、高校生との対話形式です
まず東南アジアのなりたち
日本が第2次世界大戦の際に唱えた大東亜共栄圏がきっかけで東南アジアという意識がうまれました
この後東ティモール(恥ずかしながら東ティモールの場所すらちゃんと分かっていなかった…)問題
ベトナム、インドネシア、シンガポール、ミャンマーなど各国の歴史について解説
やはりどの国も植民地争い、東西冷戦の迷惑を被り続けたんですね
ASEANの成り立ちももちろん解説あり
以下引用
EUは、ヨーロッパで二度と戦争が起きないようにするためには国境をなくせばいい、という理想のもとにつくられた組織です。一方、東南アジアにおいては、共産主義が広がるのを防ごうとして、ASEANができました。
なんとなく知っているように思っていた東南アジアのことですが、全然わかっていませんでした
読んでよかった…
次、東南アジア旅行するときはまた違う楽しみかたができそうです