ガリガリ君の秘密
ガリガリ君の秘密 赤城乳業・躍進を支える「言える化」 (日経ビジネス人文庫)
- 作者: 遠藤功
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2019/06/04
- メディア: 文庫
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夏といえばガリガリ君、日本人なら一度は食べたことがあるのではないでしょうか?
自分もガリガリ君は大好きで、小さい頃からよく食べていた思い出のアイスです。最近ではコーンポタージュ味を発売するなど何かと話題が豊富な赤城乳業の製品です。
そんな赤城乳業がどのようにして業績を伸ばしたのか、アイデアを産み出しているのかが記されています。
言える化→何でも発言できるようにしている。上下関係、役職、立場関係なく自由に発言できる環境、システム作り。何と会議では上司が退席を求められる事もあるのだとか
失敗を恐れずチャレンジする→なんでも失敗を恐れずチャレンジする。失敗は人事考課とは別に評価され、ペナルティを払うことにより清算されると。チャレンジしての失敗はむしろ、評価を上げることに繋がる可能性もあるようです。
この本を通してとても人を大事にしている会社だという事がひしひしと伝わってきました。
人あっての会社、人あってのアイス
井上社長は「社長は社員の七光」
つまり社員一人ひとりが輝き、そのおかけで会社が繁栄し、社長も光る、そう考えているのだそうです。
やはりのびる会社、売上がいい会社には理由があるという事を再認識。ヒトの大事さを痛感しました。
ここのところ猛暑続きで、読んでいるとアイスが食べたくなってきました😅ガリガリ君買って帰ろう!