日本が売られる
本日ご紹介の一冊はこちら
"日本が売られる" です!
先日、改正水道法、改正入管法が可決されたこともありホットな話題満載の一冊です
この一冊に出会うまでは、何となくニュースで耳にする程度で、水道のこと、移民の問題など深く知ることはありませんでしたし、何でも民営化というと何となく良さそうな気がする、というくらいの認識でしかありませんでした。恥ずかしながら…
本書ではまず水を始め、次々と売られていく日本の資産を紹介していきます。
水、土、種…(タネの章で扱われる遺伝子組み換え食品の話、種子保存の話は映画『パパ、遺伝子組み換えってなあに』https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwiP57CJgZTfAhUMIIgKHYQnA8cQFjAAegQIDxAB&url=https%3A%2F%2Fwww.uplink.co.jp%2Fgmo%2F&usg=AOvVaw1sgCSC2FvfZtoTt2GYjj2z
も非常に参考になります)
この章の最後では築地がなぜ解体されたのかが紹介されており、衝撃的でした
引き続き第二章では売られていく日本の未来、労働者、学校、医療、個人情報について述べられています。
労働基準監督署の民営化、カジノの真の狙いは日本人、国家戦略特区の罠…
自分の様な一般庶民が一人でできることはないとは思いますが、だからといって無関心で、無知でいいということではないということを認識しました。
まずは問題を知る、自分の意見を持つ、考えて選挙に行く、という地道な行動から政治を変えることができるかもしれません…
今だけカネだけ自分だけ、の強欲主義に食いつぶされない様に勉強しましょう